【レビュー】『レッド・デッド・リデンプション2』生粋のカウボーイ雰囲気ゲー

『レッド・デッド・リデンプション2』をレビューします。
(個人的な見解なので参考までに)

世界のゲーム市場を席捲するロックスター・ゲームスのナンバリングシリーズです。
前作はPS3でスマッシュヒットを飛ばしました。

RDRファン待望の続編にゲームファンは歓喜しました。
荒野を駆け巡る無法者の追体験が出来るゲームです。

Amazonのレビュー3.8
高評価と低評価が割れています。

6.0/10

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プレイ時間ごとに心境が変化する

プレイ~10時間

RDRの衝撃

前作のRDRをプレイしたのは遥か昔です。。
PS3全盛の時代に突如出現したハードボイルドゲーム。

当時としては、圧倒的なグラフィックと広大な荒野に度肝を抜かれました。
主人公ジョンの渋さと敵対ギャングの荒廃した感性がゲーム心を突き刺しました。

今までの直線ありきのお遣いゲーとは一線を画しました。
昼夜を問わずしてニューオースティンを旅したの覚えています。

RDR2は前作に繋がるストーリーを描いています。

前作との関連が非常に密接です。
前作をプレイしているとストーリーやキャラへの没入度は増します。

甦るワクワク

本作RDR2を始めると前作のワクワクが直ぐに甦ってきた。
「パカパカ」と馬を走らせ、雄大な自然を散策する自由度は健在です。

序盤のプレイから列車強盗などで操作性を習得していきます。

他レビューでもあるように確かに操作難易度は高いです。
操作範囲も複雑で1つ1つ覚えなければいけません。

魅力的な無法者ミッションを進める中で操作性は少しずつ習得できます。
ストーリーも開拓者時代の終焉、追われるギャングという分かりやすい構成です。

登場人物が若干多く混乱しますが、ギャングとしてゲームに没入出来ます。

 

プレイ10~30時間

ストーリー展開は◎

ストーリー展開は充分に満足できます。
アメリカ近代化とギャングの関係を濃厚に描いています。

無法者が「法の縛り、国家形成」により徐々に追い詰められます。
法務執行官、大企業による一極集中によるギャングの排他運動を感じることが出来ます。

ストーリーが進行すると南北戦争の名残りや大規模プランテーションなどアメリカの歴史も追体験出来ます。
後半はインディアンが登場し、民族闘争とギャングが関わってきます。

移動が面倒くなる

序盤は馬の移動も軽快に感じることが出来ました。
ただ、マップが広大過ぎて、移動が徐々に面倒くさくなります。

ミッション受託ポイントからミッション開始ポイントまでイチイチ移動しないといけません。
一回、一回のミッションにおける移動が長距離のため、正直だるいです。

移動の際中は同伴キャラとの会話を楽しめますが、一辺倒の主張なので飽きます。

ミッションが終えるとベースキャンプの遥か遠くへ置き去りになります。
そのため、再度ミッション受託のために長距離移動です。

移動の最中、突発的なミニイベントはあるものの慣れると一辺倒に感じてしまいます。

 

プレイ30~50時間

操作性、ゲーム性に辟易

ストーリーを進めて、「サンドニ」という最大都市に入る頃にはプレイ性の悪さに我慢できなくなります。
操作ミスという範疇を超えたプレイ性の悪さがあります。

●アーサー(主人公)の日常

雑貨店で買い物を終える
→雑貨店前に繋いだ愛馬に謎の人だかり
→馬に乗ろうとする
→馬に乗るボタンを押すも誤操作でご婦人を襲う
→ご婦人付近の人が犯罪行為を目撃
→周囲の複数人が通報
→法務執行官から追跡されるアーサー
→ほとぼりがさめ懸賞金を支払いに行く

馬に乗る△ボタンと通行人を襲う△ボタンが同じなのは意味不明です。
「慎重にプレイすれば防げる」という意見はありそうですが、唯一の交通手段である馬への騎乗くらいはスムーズに行わせてほしいです。

こちらは好きで犯罪を犯している訳ではありません。
小銭欲しさにご婦人を襲う道理がありません。

GTAなら愛車にスムーズに乗れます。
それがなぜ本作ではそれを防がないのか解せませんでした。

こういう細かい操作の煩雑さが蓄積して50時間頃には興ざめします。
プレイ性、ゲーム性の悪さがストーリーのやる気も削ぎます。

不満噴出

一度、プレイ性、ゲーム性に疑問を持つと不満が噴出します。
いざ不満点を述べていきます。

  • 全てアーサーのせい
    →敵に襲われたので撃退
    →それも殺人として追われる
    →犯罪の線引きが無茶苦茶
  • 目撃頻度が高すぎる
    →過疎地での犯行してもほぼ目撃される
  • 理不尽な判定死で愛馬を失う
    →いきなりギャングに襲われ、なす術なくDEAD
    →瞬間的な操作が求められ理不尽すぎる
  • 味方AIが謎の特攻死でミッション失敗
    →味方AIが死に過ぎる
  • バグが多くてやる気がなくなる
  • キャンプ内でダッシュが出来ない
    →キャンプ内ノロノロとして操作性最悪
    →そのためキャンプ内に愛着が湧かない
  • 膨大な情報量を把握しきれない
    →常に会話しており情報を追うのが面倒くさい
    →魅力的なキャラもいない

ストーリーが進むと途中で一本道ゲーにもなります。
我慢してストーリーを進めましたが、操作性のせいもあり、退屈さものとなりました。

 

『レッド・デッド・リデンプション2』のここが凄い

雰囲気は史上最高に好き

RDRに引き続き、開拓者時代後のアメリカを表現しています。

南北戦争の戦禍、人種差別、インディアン問題、法整備、グレートファミリーの台頭。
リアル路線を追求し、まさに生きるゲームです。

人々がRDR2の世界で躍動しているのを体感できます。

1900年前後のアメリカを歩くことの出来る数少ないゲームです。
ただ散策するだけならばゲーム史に残る神ゲーだと思います。

フレキシブルさやストレス発散などを求めるゲームとは違います。

 

圧倒的な作り込み

広大なマップの細部まで作り込まれています。
大都市サンドニの裏路地から雪山、河川、沼地などの再現性は驚嘆です。
美しいグラフィックに引けを取らないマップの作り込みです。

細かいギミック、興味を引くNPC、豊富な動植物とやり込み要素は満載です。

特にマタギとしてまったりと自由に生活を送るゲームとしても楽しむことが出来ます。
作り込みでいえば、PS4内でも屈指のゲームだと思います。

 

結論

雰囲気や作り込みは確実に神ゲーです。

ただ、操作性が余りにも悪すぎます。
操作性の悪さからストーリーの質を落とすという悪循環に陥ります。

RDR1との関連性が密接です。
RDR1がプレイできる人は、予め1をプレイするとより楽しめます。

★ゲームレビュー★
8.0~:神ゲー
6.5~:良ゲー
5.0~:悪くはない
3.5~:暇つぶし
2.0~:時間とお金の無駄

▽ゲームレビューのまとめはこちらからどうぞ

【全レビュー】PS4のゲームソフトをランキングする

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